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【メキシコ原産のスーパーフード】チアシードのすすめ ~手軽に食べれて栄養素が豊富!!

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アシードとは?

アシードとは、シソ科アキギリ属の植物から成る種子のこと。

メキシコからグアテマラにかけての中南米地域が原産地とされています。

 

語源はナワトル語

ことばの由来は、メキシコの先住民言語であるナワトル語の”Chian (油っぽい)”から来ています。

 

起源は古代メソアメリカまで遡る

原産地であるメキシコでは、アステカ文明時代にチア植物が栽培されていたと記録されており、豊富な栄養価を含む食材として重宝されていたそうです。

 

日本で流通したのは2015年以降

日本では2015年頃から流行。

スーパーフードとして話題になって以降、健康志向の高い人々の間で好んで使用されるようになりました。

 

見た目は小粒のゴマ

日本語でチアシードのことを調べていると、よく「ゴマに似ている」との記述があります。

というわけで、ゴマと比べてみました。

 

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写真左がチアシード。右が白ごま。

 

並べて比較してみると大きさの違いが分かります。

白ごまの方が3倍くらい大きいでしょうか。

 

そのままの状態で食べてみると・・・

食感はそれこそゴマっぽく、噛むとプチッとなります。

 

ただゴマのような風味は全くなく、ほぼ無味無臭です。

あらゆる食材と混ぜても邪魔にならないのが嬉しいです。

 

なぜスーパーフードなのか?~豊富な栄養素

なぜスーパーフードと言われているのか?

これはチアシードに含まれる栄養素を確認すれば分かります。 

 

主なところでは、

低カロリーでありながら高タンパク質

食物繊維・ビタミン・ミネラル・カルシウムが豊富

食材からしか接種できない栄養素であるオメガ3脂肪酸

 

・・・等々、健康・美容維持に効果的な栄養素が豊富に含まれています。

 

また、水を含むとジェル状の膜ができることから満腹感があり、ダイエットにも用いられます。

 

 

どうやって食べるの?

水で戻すと効果的に栄養が摂れる

アシードはそのままでも食べられますが、『水に戻して食べる』方法が一般的です。

理由は別途詳細をお話ししますが、チアシードに含まれる毒素を抜くためです。

 

アシード1に対して10倍の水で12時間以上つけ置きします。

 

すると、チアシードにジェル状の水の膜が張ります。

 

これで完成です!

 

食感としては、タピオカの小粒版といった感じです。

 

 

どれくらいの量を食べれば良いの?

 一日の推奨摂取量はスプーン一杯(約10g)とされています。

 

その理由は栄養素のひとつであるオメガ3にあるとされています。

 

オメガ3の1日当たりの推奨摂取量は1.6~2.0g(成人女性の場合)。

アシードのオメガ3含有量は10gにつき1.78gとなっているため、スプーン一杯が適量とされています。

 

食べ方いろいろ

飲み物に入れる

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メキシコでは、レモネードの中にチアシードが入っている光景を良く見かけます。

 

スペイン語で”Chia(チア)”と呼ばれ、家庭やリーズナブルな食堂などで、ピッチャーでよく出てきます。

日本では高価な食材のイメージですが、メキシコは原産地であることもあり、長い間地元の人に親しまれてきました。

 

ヨーグルトに入れる

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水に戻して使用しても、アクセントとして水に戻さずそのまま振りかけても美味しいです。

 

クッキーに入れる

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イメージとしては、ゴマせんべいですが・・・

サクサクしたクッキーの中に、チアシードのプチプチ食感が楽しめてクセになります。

 

この他にも、サラダに入れたりジャムに混ぜたりと、手軽に使うことができるのが利点です。

 

 

NGな食べ方ってある?

そのまま食べると毒って本当?

 チアシードにはアブシジン酸という発芽毒が含まれており、多量に摂取するのはNGと言われています。

これが低体温の原因となり、冷え性や慢性疲労、ガンまでもを誘発する可能性があるそうです。

 

しかし一方で、チアシードに含まれる発芽毒は非常に微量であるため、1日の推奨量10g程度の接種であれば問題ない、との見解もあります。

 

そのため、『チアシードを水に戻した状態』が推奨されています。

これにより発芽毒が無毒化し、安心して摂取することが可能となるためです。

 

水に戻しているのは、食感や満腹感だけの理由ではないということですね。

 

これについては調べれば調べるほど、「そのままでも大丈夫」「水に戻すべき」と意見が二分されています。

 

そのため、個人的にはそのままでも少量であれば問題ないとは思っていますが、心配な方は水に戻した上で接種するのが良いかと思います。

 

加熱はしない方がベター

このチアシードは熱に弱く栄養素が壊れてしまうため、お湯につけたり加熱はせずに使用する方が効果的です。

 

 

どこで買えるの?

日本で ~ネットで買えます

インターネットやドラッグストアの一部で入手することが可能です。

 

メキシコで ~どこにでも売ってます

メキシコの場合、スーパーで簡単に手に入ります。

種類も豊富で、様々なメーカー・パッケージ・内容量のものが陳列されています。

 

ドラッグストアで売っていることもありますが、バリエーションは少ないです。

 

 

実践編 ~チアシードを水に戻してみる

それでは、実際にメキシコで入手したこちらのチアシードを水に戻してみました。

 

以下はその過程の観察記録です。

 

目的 ~やりたいこと確認

確認してみたいことは以下の通りです。

 

アシードの発芽毒を無毒化する過程において、その有無を水に戻す時間ではなく、見た目や食感等、他の方法で確認することができるか?」

 

今回使用したチアシードはコチラです。

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メキシコ産のChia。メキシコ現地で購入しました。

プラスチック容器入りの内容量220g。

使いやすい・軽い・場所取らないのでお気に入りです。

 

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中身はこんな感じです。

 

 

 

 

水に戻して1時間

アシード 小さじ1:水 小さじ10

の割合で混ぜました。

 

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こちらが、水を入れた直後の様子。

 

そして・・・

 

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こちらが1時間後のチアシードの中身です。

 

部屋の明るさが全然違うせいで、肝心のチアシードの違いが分かりにくいですが・・・

 

既にジェル状の膜が張っているのが分かります。

数粒食べてみると、すでにトゥルトゥル食感です。

 

引き続き、観察を続けます。

 

水に戻して3時間

3時間経過したものがコチラ。

 

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さっきと何が違うのか・・・。

 

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ちょっとすくってみました。

粒の大きさからみると、かなり大きく水の膜が張っているのが分かります。

 

食べると、やはりトゥルトゥル。

先程との違いは、よく分からないです。 

 

水に戻して6時間

6時間置いてみました。

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コチラが6時間置いたチアシードです。

 

先程の3時間の時と変化が感じられません。

 

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少しすくってみました。

トゥルトゥル感も相変わらずです。

 

水に戻して12時間

ついに12時間が経過しました。

 

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ドロドロになりました。

 

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水の膜も、心なしか前よりも張っているかもしれない・・・気もする・・・

 

ここで、比較のためもう一つ6時間置いたものを作り、12時間置きと並べてみました。

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左が6時間、右が12時間。

 

写真だと分かりずらいですが、よ~く見比べてみると、12時間の方が粒同志の隙間が大きいように見えます。

つまり、水の膜がより厚いということ。

 

正直、想像した以上に違いが無さ過ぎて、同じような観察コメントに・・・

 

 

結論

以上、「水に戻す時間が12時間未満の場合、何かしらの違いが見られるのか?」

について観察&試食した記録をお届けしました。

 

結果、1時間目以降は、食感も見た目もほとんど変化が見られませんでした。

 

つまり、「水に戻す過程の間で、無毒化しているか否かを食感や見た目で判断するのは難しい」

という結論に至りました。

 

おわりに

以上、筆者のようなズボラな人でも、手軽に摂取ができてちょっとクセになる食感のチアシードのご紹介でした。

 

興味のある方、是非お試しください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。