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【体験記録】メキシコで害虫駆除 Fumigación(フミガシオン)を依頼してみた ~サソリ、ゴキブリに会いたくない方へ

メキシコに関する情報をお届けします。

 

害虫駆除のことを、スペイン語でfumigación(発音:フミガシオン)と言います。

 

今回は、メキシコで害虫駆除を依頼したときの体験記を綴りたいと思います。

 

 

なぜ必要なの?

メキシコの家屋の多くはコンクリート造りですが、施工品質が悪く所々に隙間が。

 

そこから色々な害虫が屋内に侵入してきます。

 

また、排水溝から上がってくる虫もいます。

 

カンクンなどの湿気の多い熱帯地域だけでなく、比較的乾燥している中央高原(メキシコ・シティよりも北よりの地域)にも出現する虫たち。

 

ゴキブリや蟻のほか、サソリもいるため身の安全に直結する事態になり得ます。

 

そのため、害虫駆除対策はこの地の居住者にとって必須事項でもあります。

 

どんな時に依頼すれば良いの?

メキシコ人に聞くと、(実践しているかどうかは置いておいて)「定期的に駆除剤を撒いた方が良い」と皆口を揃えて言います。

 

年に一度、雨期が始まる5月前までに完了していればベターです。

 

というのも、虫達が活発になるのはやはり雨期が始まってからの7月頃。

 

家の中に出た時に対策していたら、もう遅い・・・かも?

 

ただどの時点だとしても効果はあるはずですので、「最近虫が多いな・・・」と思ったら検討してみて下さい。

 

業者の探し方は?

一番てっとり早い方法が、『大家に聞く』。

 

まともな大家であれば絶対に知っています。

 

他にも、ご近所さんや知人が利用したことのある業者を紹介してもらったり、庭師さんに聞いてみたりしても良いかと思います。

 

もちろん、インターネットでも”Mexico Fumigación (住んでいる町の名前)”で検索すれば沢山情報が出てきます。

 

お値段は?

地域・家の大きさ・業者によって費用は変わります。

 

筆者の場合は450ペソ(2,250円)でした。

(地方の街でスタンダードな家族用一軒家)

 

体験記録 ~実際に駆除依頼してみた~

依頼するに至った経緯

ある日、家にゴキブリが・・・・恐

 

ソッコー大家に電話しました。

 

賃貸契約時に「ここはゴキブリ出たことないから大丈夫!」

とか言ってたのに嘘つきぃ~(そんなわけないだろうとは思っていたが・・・)

 

知り合いの業者が数日後に来てくれることになりました。

 

因みに交渉の末、費用は大家持ちに決定。

 

事前に聞き取り調査してみる

きたる害虫駆除にあたり、メキシコの害虫駆除とはどんなものなのか?

メキシコ人に聞いてみました。

 

「家の食器や服はは密封するか持ち出さないとだめだよ。あと当日は液剤が充満してるから他の所に泊まるんだよ!」

 

・・・とのこと。

 

確認のため、再び大家へ電話。

 

「あ~、大丈夫だよ!今の駆除剤は安全だから!」と大家。

 

そして筆者、「いやいや、でも念のため業者に確認してくれますか?ていうか自分で確認するから業者の連絡先教えてくれ。」

 

ということで業者へ直接電話。

 

業者「大丈夫だよ!え?その日は家に入れない?そんなことないよ。1時間くらいで入れるよ~」

 

との回答。

 

業者のことばでも安心できず、疑惑が募る。

 

というわけで、念には念を入れた以下の対応をしておきました。

(かなりやりすぎ感があるので、実際に依頼する際は担当業者や周りの人に確認してください)

 

① 全ての食材・調理器具・そのほか口に入る物を回収・知人宅へ仮置きさせてもらう

 

② 全ての洋服を特大ゴミ袋に袋詰めして密閉しておく

 

③ 当日は知人宅へ泊まる

 

かなりの重労働で疲弊気味ですが、これで準備は万端、いざ駆除当日へ!

 

業者、登場

約束の日に業者が現れなかったため、再度連絡して日程を仕切り直したことはメキシコあるある。

 

さて駆除当日、一目でそれと分かる社用車でかけつけてくれました。

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写真では消していますが、車体には事務所の固定電話と携帯番号もあります。

 

分かりやすい!

 

街を走っていたら思わず連絡先をメモしたくなる!

 

やって来たのは50代前半くらいの男性1人。

 

駆除作業開始

駆除しているところの写真を一切撮っておらず、今となっては後悔しかありません・・・

 

担当の人が車から取り出したるは、駆除剤の入った小さいタンクにスプレータイプの長いノズルが付いたもの。

 

これで家の至る所をプシュッ、プシュッと液剤を吹きかけていきます。

 

家中に巻いている間、住民である筆者は家の外で待ちます。

 

撤収

15分程で作業は完了。

 

お金を払って(大家の代わりに立替え)、お礼を言って終了です。

 

 後片付け

ここから筆者の場合は外泊し、翌日帰宅しました。

 

恐る恐る家の中に入ると・・・ゴキブリこそいませんでしたが、小さな虫が沢山床に・・・

 

掃除して、知人宅に置いてあった荷物を戻し、袋に入った服を片付け。

(これが一番面倒・・・)

 

以上です、お疲れさまでした!!

 

おわりに ~害虫駆除を考えている方へ

いかがでしたでしょうか?

 

この経験をもとに、学んだことや気を付けたいことがありましたので、合わせて以下に述べておきます。

 

大家と交渉を!

この害虫駆除対応については、費用負担等で後からもめることのないよう、契約前に大家と整合しておくと良いです。

 

可能であれば契約書に、少なくともメールなど残る形で以下の了承をもらっておきます。

 

「毎年1回、大家側の費用負担で害虫駆除を行う。」

 

「そのほかに、必要に応じて害虫駆除を行う。(サソリや大量に虫が出た場合など)」

 

一度虫が棲みついてしまうと貸す側としても困るので、貸す側のことも考慮している点をアピールすると承諾してくれると思います。

 

契約時に整合していなくても、大家負担で交渉してみましょう!

 

土曜の午前中がおススメ

平日勤務の方は、駆除当日に外泊する場合、また翌日に掃除することを考えて、 土曜日の午前中に作業してもらうのが良いです。

 

貴重品は隠しておく

作業当日は、業者が屋内の隅々まで入ることになります。

 

貴重品は念のため見えない場所にしまっておいた方が安心です。

 

普段からできる対策

害虫を完全にシャットアウトするのは難しいため、普段からできる対策を行っておくのが良いです。

 

特に、メキシコ人家庭で必ず行っている対策が、排水溝を塞ぐこと。

 

この排水溝からゴキブリをはじめ虫が屋内に侵入してくるため、シャワー室や洗面台など、虫が入りそうな穴は塞いでおきます。

 

専用の蓋(スペイン語で”Tapa Coladeras”タパ・コラデラス)も売っています。

articulo.mercadolibre.com.mx

 

最後までお読みいただきありがとうございました。